洋梨 収穫開始です
早生の洋梨「オーロラ」を収穫しました。
一時期、雨が少ない時もありましたが潅水したおかげでたわわに実りました。

今年は例年に比べて大玉が多い事!
かけた袋が、はち切れている物多数です!!

それは嬉しいのだけど、昨晩の雨でまだ枝葉が濡れており、身体がズブ濡れになります。
洋梨の収穫のポイントは、ジク(赤矢印部分)を落とさない事。これはリンゴも同様です。

どんなに立派な実でもジクが取れてしまったら、立派なハネ出し品...食べるのには関係無いのですが...
それゆえ、コンテナに詰めるときもジクが取れないように気を遣います。

樹からとってきたら、その場ですぐに袋をとって選別です。

袋がかかっているので、基本的に虫食いは少ないのですが、それでも時にはこういったものがあります。

こうして、一日ちょっとかけて約70ケースの収穫を終えました。
ふと気がつけば、傍らにトンボが...

もう、秋だなぁ...
Ohana Farmの公式サイトもご覧下さい→地産地消をすすめる長野の農家 Ohana Farm公式サイト
一時期、雨が少ない時もありましたが潅水したおかげでたわわに実りました。

今年は例年に比べて大玉が多い事!
かけた袋が、はち切れている物多数です!!

それは嬉しいのだけど、昨晩の雨でまだ枝葉が濡れており、身体がズブ濡れになります。
洋梨の収穫のポイントは、ジク(赤矢印部分)を落とさない事。これはリンゴも同様です。

どんなに立派な実でもジクが取れてしまったら、立派なハネ出し品...食べるのには関係無いのですが...
それゆえ、コンテナに詰めるときもジクが取れないように気を遣います。

樹からとってきたら、その場ですぐに袋をとって選別です。

袋がかかっているので、基本的に虫食いは少ないのですが、それでも時にはこういったものがあります。

こうして、一日ちょっとかけて約70ケースの収穫を終えました。
ふと気がつけば、傍らにトンボが...

もう、秋だなぁ...
Ohana Farmの公式サイトもご覧下さい→地産地消をすすめる長野の農家 Ohana Farm公式サイト
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摘果は人にやらせるのが正解なのか?
洋梨 ラフランスの袋がけ作業が真っ盛りです。

小さく膨らんでいる、まだ若い実に、紙袋をかけていきます。
紙袋をかけることによって、病気や虫を防ぎ、実の見栄えも良くなります。
ですが、1つ1つ袋をかけるわけで、これが、タイヘンなのですよ。
袋をかけるついでに、摘果もしていきます。多すぎる実を落としてしまうのです。
すでに一度、摘果はしてありますが、それでも見落としはあります。
そこで、袋がけのときに更に摘果します。
摘果は、もったいないと思っていたらできない作業ですよね。
で、適切に摘果しなければ、木に負担はかかるし、全部の実が小さくなってしまい、結局、良い実がとれません。
摘果せずに、放って置かれたリンゴの木などは、本当に小さな実しかつきません。
でも、この思い切った摘果は、やはり精神的にちょっとタイヘンなんですよね。
しかし、この時は厳しく、バッサバッサと切り落とします。
人間関係も、これくらいバッサバッサと切り捨てられたらいいな..(笑)
最初の頃は、不慣れな摘果作業も、徐々に要領は分かってきました。
でも、脚立の登り降りは疲れます...野菜畑には、こんなに脚立に登る作業はありませんからね。
袋がけが終わってない木が、まだまだあります。
もう少し、作業は続きます...

Ohana Farmの公式サイトもどうぞご覧下さい→地産地消をすすめる長野の農家 Ohana Farm公式サイト。長野市で野菜、リンゴ、洋梨を生産しています。
長野の地産地消農家 Ohana Farmの農産物は、うえまつ農産物直売所とアグリながぬまでお買い求め頂けます。

小さく膨らんでいる、まだ若い実に、紙袋をかけていきます。
紙袋をかけることによって、病気や虫を防ぎ、実の見栄えも良くなります。
ですが、1つ1つ袋をかけるわけで、これが、タイヘンなのですよ。
袋をかけるついでに、摘果もしていきます。多すぎる実を落としてしまうのです。
すでに一度、摘果はしてありますが、それでも見落としはあります。
そこで、袋がけのときに更に摘果します。
摘果は、もったいないと思っていたらできない作業ですよね。
で、適切に摘果しなければ、木に負担はかかるし、全部の実が小さくなってしまい、結局、良い実がとれません。
摘果せずに、放って置かれたリンゴの木などは、本当に小さな実しかつきません。
でも、この思い切った摘果は、やはり精神的にちょっとタイヘンなんですよね。
しかし、この時は厳しく、バッサバッサと切り落とします。
人間関係も、これくらいバッサバッサと切り捨てられたらいいな..(笑)
最初の頃は、不慣れな摘果作業も、徐々に要領は分かってきました。
でも、脚立の登り降りは疲れます...野菜畑には、こんなに脚立に登る作業はありませんからね。
袋がけが終わってない木が、まだまだあります。
もう少し、作業は続きます...

Ohana Farmの公式サイトもどうぞご覧下さい→地産地消をすすめる長野の農家 Ohana Farm公式サイト。長野市で野菜、リンゴ、洋梨を生産しています。
長野の地産地消農家 Ohana Farmの農産物は、うえまつ農産物直売所とアグリながぬまでお買い求め頂けます。
摘果
果樹の摘果作業最盛期です。
今日は、一日中、すっと洋梨の摘果作業をやっていました。
洋梨はすでに花が終わって小さな実がついた状態です。
すごくたくさんの実がついています。
このままでは、小さい洋梨がたくさんできてしまいますので、実を大きくするためにはたくさんついている実を適当に間引いてやらなければいけません。
その作業が摘果です。
農家歴はもう十年以上ありますが、地面を歩き回る野菜作りの作業専門でしたからハシゴに登っての作業はなかなか慣れないものがあります。
脚立の上の方に立つとクラッときます。
で、クラクラを押さえつつハシゴの一番上まで上がって木を見ると...

こんなに細かい実がビッチリ...これを全部間引くのかと思うと、さらにクラクラッときます。
じつはこの樹は少し弱ってしまっているのです。果樹は樹が弱ると実を多く付けようとするとよく言われるようです。
これは野菜も同じです。植物体が弱るということは、何らかの原因で土から養分が十分に吸えないのだと言うことなのですが、養分が吸えないと、植物体内のC/Nが上昇します。
植物は体内のC/Nが上昇すると、積極的に花芽をつけようとするんですよね。
これは痩せ地や干ばつなど、植物にとって十分満足できる環境ではない場所に適応するための、本来の性質なんでしょう。
環境条件が悪いから、早く子孫を作らねば...そんな自然の機構が働くんですね。
Ohana Farmの公式サイトもご覧下さい→地産地消を勧める長野市の農家 Ohana Farm公式サイト
今日は、一日中、すっと洋梨の摘果作業をやっていました。
洋梨はすでに花が終わって小さな実がついた状態です。
すごくたくさんの実がついています。
このままでは、小さい洋梨がたくさんできてしまいますので、実を大きくするためにはたくさんついている実を適当に間引いてやらなければいけません。
その作業が摘果です。
農家歴はもう十年以上ありますが、地面を歩き回る野菜作りの作業専門でしたからハシゴに登っての作業はなかなか慣れないものがあります。
脚立の上の方に立つとクラッときます。
で、クラクラを押さえつつハシゴの一番上まで上がって木を見ると...

こんなに細かい実がビッチリ...これを全部間引くのかと思うと、さらにクラクラッときます。
じつはこの樹は少し弱ってしまっているのです。果樹は樹が弱ると実を多く付けようとするとよく言われるようです。
これは野菜も同じです。植物体が弱るということは、何らかの原因で土から養分が十分に吸えないのだと言うことなのですが、養分が吸えないと、植物体内のC/Nが上昇します。
植物は体内のC/Nが上昇すると、積極的に花芽をつけようとするんですよね。
これは痩せ地や干ばつなど、植物にとって十分満足できる環境ではない場所に適応するための、本来の性質なんでしょう。
環境条件が悪いから、早く子孫を作らねば...そんな自然の機構が働くんですね。
Ohana Farmの公式サイトもご覧下さい→地産地消を勧める長野市の農家 Ohana Farm公式サイト