最低気温と最高気温
ビニールハウスの中には、温度計がぶら下がっています。
この温度計は、1台で3つの温度を測る機能があります。
最低気温、最高気温、現在の気温 この3つの温度を測れるのです。
では、どんなふうに測るのでしょうか? 見てみましょう。

ちょっとコギタナイですが、これが温度計の目盛りです。
1の矢印の右に、青い棒があります。その棒の下の端が最低気温を示します。
この状態だと、ー8℃くらいです。
2の矢印の右に、銀色の棒があります。水銀が入っているから銀色に見えるのですが、この棒の上の端が現在の気温を示しています。今、だいたい16℃位です。
3の矢印の左に、青い棒があります。この棒の下の端が最高気温を示します。
今、だいたい16℃位です。
現在の気温と、最高気温が同じですから、今のところ、現在の気温が最高気温ということになります。
この後、更に気温が上がれば、右の青い棒に接している水銀の棒が上へ伸びていき、青い棒を押し上げます。
一旦上がった青い棒は、真ん中のリセットボタンを押さない限り下へは落ちてきません。
最高気温を記録した後、気温が下がれば水銀の棒は下がってきますが、青い棒はそのまま上の方に取り残されます。
ですから、夕方、この温度計を見ると、その日は最高何度まで気温が上がったか分かります。
一日の最低・最高気温を読み取ったら、リセットボタンを押すと青い棒がすーっと下りてきて、水銀の棒と接するところで止まります。
これでまた、翌日の最低・最高気温を測ることができるのです。
最低・最高気温の管理は、特に育苗にとっては大切です。
最低気温が寒すぎて、苗を痛めてしまったり、トウ立ちさせてしまったりします。
最高気温が高すぎると、発芽に支障が出る作物や、暑さでトウ立ちしてしまう作物があります。
寒くなりすぎないように、暑くなりすぎないように、ビニールハウスを開けたり閉めたり。保温を加減したり。
温度管理は、とにかく大変なんです。一日ずっと放って置くことができないのです。
この温度計は、1台で3つの温度を測る機能があります。
最低気温、最高気温、現在の気温 この3つの温度を測れるのです。
では、どんなふうに測るのでしょうか? 見てみましょう。

ちょっとコギタナイですが、これが温度計の目盛りです。
1の矢印の右に、青い棒があります。その棒の下の端が最低気温を示します。
この状態だと、ー8℃くらいです。
2の矢印の右に、銀色の棒があります。水銀が入っているから銀色に見えるのですが、この棒の上の端が現在の気温を示しています。今、だいたい16℃位です。
3の矢印の左に、青い棒があります。この棒の下の端が最高気温を示します。
今、だいたい16℃位です。
現在の気温と、最高気温が同じですから、今のところ、現在の気温が最高気温ということになります。
この後、更に気温が上がれば、右の青い棒に接している水銀の棒が上へ伸びていき、青い棒を押し上げます。
一旦上がった青い棒は、真ん中のリセットボタンを押さない限り下へは落ちてきません。
最高気温を記録した後、気温が下がれば水銀の棒は下がってきますが、青い棒はそのまま上の方に取り残されます。
ですから、夕方、この温度計を見ると、その日は最高何度まで気温が上がったか分かります。
一日の最低・最高気温を読み取ったら、リセットボタンを押すと青い棒がすーっと下りてきて、水銀の棒と接するところで止まります。
これでまた、翌日の最低・最高気温を測ることができるのです。
最低・最高気温の管理は、特に育苗にとっては大切です。
最低気温が寒すぎて、苗を痛めてしまったり、トウ立ちさせてしまったりします。
最高気温が高すぎると、発芽に支障が出る作物や、暑さでトウ立ちしてしまう作物があります。
寒くなりすぎないように、暑くなりすぎないように、ビニールハウスを開けたり閉めたり。保温を加減したり。
温度管理は、とにかく大変なんです。一日ずっと放って置くことができないのです。