稲刈り始まりました
稲刈りが始まりました。
大した面積ではありませんので、コンバインなど使わずにバインダー(稲刈り機)+はぜかけ という方法で収獲します。
大規模な作付けに全く不向きな方法ですが、はぜかけの米は人気があります。美味しいから..という事らしですが...
はぜかけをするのは、米を乾燥させるためですが、米の味を左右する要素の一つにこの乾燥工程の良否があります。
コンバインで収獲すると、乾燥機で強制的に乾燥させる事になるのですが、機械乾燥でも適切な乾燥をさせると、はぜかけとの差は少ないと私はみています。機械を操作する人の技量もありますし、もみがどんどん持ち込まれて忙しいなか「適切」な乾燥が、果たしてできるかどうか..という問題は、確かに別にあるとは思いますが。
よく言われるのは「はぜかけをすると穂を下にした吊すので、茎や葉の養分が垂れ下がった籾に降りてくる。だからはぜかけの米は美味しいのだ」というのがあります。
私は、これは無いと思っています。冗談で言われた事がまことしやかに広まったんじゃないかな..と。
作業は、まず、バインダーで稲を刈るところから始めます。バインダーというのは稲を刈って適当な大きさの束にしてヒモでくくってくれる機械の事です。
少し遅れて田へ行くと...

早速、バインダーにトラブル発生か?!
と思ったら、稲をくくるヒモが無くなったので補充をしているだけでした。しかし、機械部を触るときはエンジンを止めてからでないと危ない! これ鉄則です。
バインダーで稲を刈るのは、我が家では、女衆(おんなしょ)の仕事。
田んぼはぬかってはいるものの、ガシガシと稲を刈っていきます。

刈り終えた部分から、乾燥のために稲をかけておくための「はぜ」を組み立てます。

「はぜ」 「はさ」 「はざ」 色々呼び方はあるようです。
横に渡す長い棒は「はぜ棒」 通称「はぜっぽ」
だいぶ乾いてきたとは言え、先日の台風で田の中はまだぬかり気味。
泥が長靴にへばりついて重い!

このはぜかけが結構時間がかかります。
散らばった稲の束を集めてきては、一束ずつ黙々とかけていきます。
一人でやっていると、永遠に終わらないのではないかと思うほどなんです。

はぜ棒へのかけかたは、こんな感じ。これも家によって様々なようですね。

2枚あるうちの1枚目の田んぼは、本日、作業終了しました。
明日は二枚目の田んぼですが、さらに土がぬかっております。
果たしてうまく作業できるか??
隣の他人の田では、コンバインで収獲しておりました。
ウチより広い田ですが、刈り取りまで大人二人でものの数十分。それに対し、こちらは大人四人で一日がかり。
コンバインは驚異的な早さですね、最新型のコンバインならもっと早いでしょう。
でも、これでも効率化が足りないと非難される、ニッポンの米作り..ああ
で、作業終了の写真とるのを忘れた...
Ohana Farmの公式サイトもどうぞご覧下さい→地産地消をすすめる長野の農家 Ohana Farm公式サイト。長野市で野菜、リンゴ、洋梨を生産しています。
大した面積ではありませんので、コンバインなど使わずにバインダー(稲刈り機)+はぜかけ という方法で収獲します。
大規模な作付けに全く不向きな方法ですが、はぜかけの米は人気があります。美味しいから..という事らしですが...
はぜかけをするのは、米を乾燥させるためですが、米の味を左右する要素の一つにこの乾燥工程の良否があります。
コンバインで収獲すると、乾燥機で強制的に乾燥させる事になるのですが、機械乾燥でも適切な乾燥をさせると、はぜかけとの差は少ないと私はみています。機械を操作する人の技量もありますし、もみがどんどん持ち込まれて忙しいなか「適切」な乾燥が、果たしてできるかどうか..という問題は、確かに別にあるとは思いますが。
よく言われるのは「はぜかけをすると穂を下にした吊すので、茎や葉の養分が垂れ下がった籾に降りてくる。だからはぜかけの米は美味しいのだ」というのがあります。
私は、これは無いと思っています。冗談で言われた事がまことしやかに広まったんじゃないかな..と。
作業は、まず、バインダーで稲を刈るところから始めます。バインダーというのは稲を刈って適当な大きさの束にしてヒモでくくってくれる機械の事です。
少し遅れて田へ行くと...

早速、バインダーにトラブル発生か?!
と思ったら、稲をくくるヒモが無くなったので補充をしているだけでした。しかし、機械部を触るときはエンジンを止めてからでないと危ない! これ鉄則です。
バインダーで稲を刈るのは、我が家では、女衆(おんなしょ)の仕事。
田んぼはぬかってはいるものの、ガシガシと稲を刈っていきます。

刈り終えた部分から、乾燥のために稲をかけておくための「はぜ」を組み立てます。

「はぜ」 「はさ」 「はざ」 色々呼び方はあるようです。
横に渡す長い棒は「はぜ棒」 通称「はぜっぽ」
だいぶ乾いてきたとは言え、先日の台風で田の中はまだぬかり気味。
泥が長靴にへばりついて重い!

このはぜかけが結構時間がかかります。
散らばった稲の束を集めてきては、一束ずつ黙々とかけていきます。
一人でやっていると、永遠に終わらないのではないかと思うほどなんです。

はぜ棒へのかけかたは、こんな感じ。これも家によって様々なようですね。

2枚あるうちの1枚目の田んぼは、本日、作業終了しました。
明日は二枚目の田んぼですが、さらに土がぬかっております。
果たしてうまく作業できるか??
隣の他人の田では、コンバインで収獲しておりました。
ウチより広い田ですが、刈り取りまで大人二人でものの数十分。それに対し、こちらは大人四人で一日がかり。
コンバインは驚異的な早さですね、最新型のコンバインならもっと早いでしょう。
でも、これでも効率化が足りないと非難される、ニッポンの米作り..ああ
で、作業終了の写真とるのを忘れた...
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