ネズミ
畑のマルチをめくると、下にトンネルがたくさんありました。

ネズミです...
このまま放っておくと、作物が食われます。
ネズミに食べられるのは、芋やニンジンのように土の中にできるものだけではありません。
葉っぱもの野菜だって、食べられる事もしばしばです。
かといって、相手は土の中..打つ手は限られてきます。
今回は、電池式のモグラよけを使ってみました。
土に差し込んで使う、棒状の機械で、十数秒間隔で音と振動を発します。
この音と振動を嫌って、ネズミやモグラが逃げていくという触れ込みです。

今まで、こんなの効かないだろうと思っていましたが、昨年、知り合いの農家がこれを使ったら被害が止まったと言っていたのを聞いて、使う気になりました。
中には電池と簡単な電子回路とブザー

このICは有名なタイマーIC 555でシグネティクス社によって1971年に発売されました。
製品のライフサイクルが短い電子部品業界において、同一の製品が40年も作られ、そして使われ続けるというのは実に驚異的です。実は、私も子供の頃、初めて手にしたICがこの555でした..
なんて、書くのでよく「何屋なの?」と聞かれますが...(笑)
それはともかく、電池を入れて蓋をして地面に突き刺し設置完了。
2本設置しました。

これで、おとなしく退散してくれますか...